MM2H
退職者の他、若い世代の申請者急増中。 取得すれば10年聞の滞在が可能に。
MM2Hビザとは?
MM2H (Malaysia My Second Home) プログラムは、マレーシア政府によって推進されている外国籍の人のための長期滞在ビザ取得プログラムです。年齢制限や宗教上の制限もなく、主に経済面での申請条件をクリアすればどなたでも10年間の滞在が許可され、10年目以降の更新も可能です。英語での法整備が整っているマレーシアは長期滞在やビザの取得先には様々な観点から非常に適した国です。新型コロナウイルス対策を理由に、2020年6月からMM2Hビザの新規申請と審査が一時凍結されていましたが、2021年10月から申請条件が変更された上で、新規申請受付が再開されることが発表されました。内務省の当初の発表では、既にMM2Hビザを保有している方が延長手続きをする際も新条件の適用を求めていたものの、すでに当地で生活しているMM2H保持者や不動産業協会等の関係団体からの抗議を受けて、既存のMM2H保持者への適用条件に関しては見直す声明が発表されました。2022年1月1日現在、MM2H保持者への申請条件は発表されていません。
「オプトメタリスト」と呼ばれる資格保持者が勤務している眼鏡店では、視力測定、装用テスト、また、店舗によっては角膜チェック等のテストを受けることが可能です。
2021年10月より、新規申請者に対する申請条件が大幅に変更
新規申請条件の変更点
❶資産証明金額
旧：50歳以上 RM350,000 (9,800,000円)
50歳未満 RM500,000 (14,000,000円)
新：RM1,500,000 (42,000,000円）
❷収入条件（下記以上のマレーシア外の安定収入が有ること）
旧：RM10,000 (280,000円）以上
新：RM40,000 (約1,120,000円）/月
❸定期預金額
旧：50歳以上 RM150,000 (4,200,000円）50歳未満 RM300,000 (8,400,000円）
新：RM1,000,000 (28,000,000円）
❹滞在義務
旧：滞在義務なし
新：累積90日間以上
❺申請年齢条件
旧：20歳以上
新：35歳以上
❻ビザ費用
旧：RM90 (2,520円）/年
新：RM500 (14,000円）/年
❼ビザ発行手続き費用
旧：該当手数料なし
新：主申請者 RM5,000 (140,000円）/人副申請者 RM2,500 (70,000円）/人
❽ビザ最長期間
旧：10年 (延長可能）
新：5年 (延長可能）
❾更新時の条件
旧：定期預金の更新及び健康診断のみ
新：新規申請時の条件を全て満たしていること
※35歳～49歳の申請者は、安定収入のある定職についていることも新規申請条件となります。
必要申請書類
・パスポー卜
・資産証明書 (金融機関発行の英文残高証明書、不動産は不可)
・収入証明書 (給与明細書や源泉徴収書及び、銀行通帳コピー)
・警察証明書(無犯罪証明書)
・戸籍謄本 (家族で申請の場合)
・証明写真
・その他 (健康申告書、履歴書など等)
取得の流れ
❶申し込み
政府公認申請代理店経由または個人直 接申請が可能です。
❷ 申請書類の提出
マレーシア観光局に提出する書類の作成および証明書の英訳・認証後、観光局ヘ提出します。
❸仮承認レターの発行
書類審査後、マレーシア移民局から仮承認レターが発行されます。(審査には6カ月程度を要します)
❹マレーシアにて本申請
申請者は仮承認レタ一発効日から6カ月 以内にマレーシアで本申請手続きを行います。
本申請手続き
❶銀行で定期預金証書と銀行発行のレターを取得。
❷クリニックで簡単な健康診断を受け、健康診断書を取得。
❸保険会社で医療保険に加入し、保険加入書と領収書を取得。※60歳以上は免除
❹上記書類の取得後、プ卜ラジャヤの観光局・移民局でビザ代金を支払い、ビザを取得。
費用：RM90(2,520円)xパスポート残存年数+RM500(14,000円)
所有者の優遇事項
・5年の滞在義務の後、全ての条件を満たしている場合(犯罪を犯していない等)は、更に5年の滞在許可を貰えます。
・10年以降もビザの更新ができます。
・21才未満の子ども及び、両親を帯同できます。
・マレーシアの銀行口座を開設できます。
(2022年現在、定期預金金利は1.75％で非課税です)
・年金を当地で受け取る場合は非課税 (条件あり)。
・生命保険、医療保険に加入できます。
・マレーシア投資商品が購入できます。
※RM1 = 28円
中村 直輝さん
Step1 Malaysia
Tel: +603-8023-5251
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