電子マネー
マレーシア国内で電子マネー化は進んでいる?

近年の国際的なキャッシュレス化の波に乗り、マレーシアでも徐々に電子マネーの普及が進んでいます。以前より先行してキャッシュレス化が進んでいたのが、公共交通機関。駐車場や高速道路、LRTやバスなど、「Touch ’n Go(タッチアンドゴー)」という交通系ICカードでほぼ全て支払いが可能になっています。また、その他にも、コーヒーチェーンのスターバックスで利用可能な「スターバックスカード」などの特定の飲食店で利用することのできる電子マネーや、大型ショッピングモール「1Utama」内のテナントで利用が可能なポイントタイプのアプリ「1Utamaアプリ(1pay)」などがあります。
Touch ’n Go(タッチアンドゴー)カード
Touch’nGoカードは、高速道路の料金所やショッピングモールの駐車場、また、コンビニや飲食店などでの支払いなど、日常生活の中で使える電子マネーです。大手スーパー「TESCO(テスコ)」や大手薬局の「Watsons(ワトソンズ)」などとの提携版もあり、生活に欠かせないキャッシュレスツールとなっています。
スターバックスカード
当地のスターバックス全店で利用することができる電子マネー。カードは店舗内で購入することができ、クーポンなど利用者専用の様々な特典を受けることができます。購入時には最低金額RM20(600円)をチャージすることで、アクティベート(有効化)が可能です。
1Utamaアプリ(1pay)
大型ショッピングモール「1Utama」で利用可能な電子決済アプリ。同施設のメンバーズカードと連携しており、施設内のテナントにてキャッシュレス決済が可能です。最大RM1,500(37,500円)までチャージが可能。
※RM1 = 25円

本誌営業しのえ
「
営業で車を使う人は、タッチアンドゴーは必携です。