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JAPAN EMBASSY

大使館情報

マレーシアには、クアラルンプール(KL)にある大使館のほか、ペナンに総領事館、コタ・キナバル(KK)には領事事務所があります。各種届出、証明書の申請、旅券申請などは、これらの各公館事務所で行うことができます。

【管轄地域】
❶ 在マレーシア日本国大使館
クアラルンプール連邦直轄区プトラジャヤ連邦直轄区、スランゴール州、ヌグリ・スンビラン州、マラッカ州、パハン州、ジョホール州
❷ 在コタキナバル領事事務所
サバ州、サラワク州、ラブアン連邦直轄地域
❸ 在ペナン日本国総領事館
ペナン州、クダ州、プルリス州、ペラ州、クランタン州、トレンガヌ州

【主な届け出】
在留届、出生届、婚姻届、離婚届などを受け付けます。

■在留届
当地に3カ月以上滞在の場合、住所が決まり次第、在留届を大使館等管轄公館に届け出ることが法律で義務づけられています(旅券法第16条)。住所変更、家族の移動(呼び寄せ、単独帰国等)、本人が任務を終了し、帰国/転勤の際の連絡も必ず行ってください。在留届の手続はすべてオンライン在留届:ORRネットで行えます。

■出生届
子どもが日本国外で生まれた場合、子の出生日から数えて3カ月以内に出生の届け出を行う必要があります。

両親が日本人の場合
❶届出書2通☆❷出生証明書(原本提示の上、コピー提出)2通 ❸同和訳文2通☆
親の一方が外国人の場合
前述の❶~❸の書類が必要。親の一方が外国人で既に外国籍を取得している子の場合は、マレーシアで出生後3カ月以内に出生届を提出しないと、日本国籍の留保ができないのでご注意ください。

■婚姻届
日本人同士の場合
❶届出書3通☆㊟証人2名(国籍不問・成人)の署名・押印等が必要❷夫と妻の戸籍謄本(抄本)(半年以内)各2通㊟夫と妻の本籍地が異なり、新本籍を全く別に設ける時は、❶が4通必要
当事者の一方が外国人の場合
❶届出書2通☆❷婚姻証明書(原本提示の上、コピー提出)2通 ❸同和訳文2通☆ ❹外国人配偶者の旅券(原本提示の上、コピー提出)2通 ❺同和訳文2通 ❻戸籍謄本(抄本)(半年以内)2通㊟イスラム系との婚姻の場合は、❶〜❺の他にイスラム入信カードと同和訳文の2通が必要㊟新本籍を別の市区町村に設けるときは ❶〜❺の書類が各3通必要。

■離婚届
日本人同士の場合
❶届出書3通☆❷戸籍謄本(半年以内)2通㊟証人2名(国籍不問・成人)の署名・押印が必要。

当事者の一方が外国人の場合
当事者の一方が外国人の場合や行為地の方式による離婚のときは、離婚証明書や判決書の謄本及びその和訳についてそれぞれ2〜3通必要になります。

【主な証明書】
在留証明、署名(および拇印)、出生証明、婚姻証明、離婚証明、戸籍記載事項証明、官公署発給公文書の翻訳証明などを行います。2023年9月25日以降、一部証明の申請がオンラインでも申請できるようになりました。

■在留証明(即日交付)
❶在留証明願書★ ❷在留届提出済であること ❸住所を証明できる文書(家の契約書やマレーシアの運転免許証、3カ月以内に発行された公共料金領収書等)❹所持旅券の提示 ❺日本での住民登録を抹消していること*手数料 RM40 ㊟ケースにより必要書類が異なりますので、必要書類を電話またはメールで確認しておくことをお勧めします。

■署名および拇印証明(即日交付)
❶申請書★ ❷所持旅券または運転免許証など本人であることを証明できる写真付公文書 ❸署名すべき書類がある場合は、その関係書類(日本の官公署などに提出を行うもの)❹本人出頭の上、署名、拇印は領事官の面前で行います。事前の署名、拇印は不可*手数料RM55

■出生・婚姻・離婚等の身分証明
(申請日を含め4業務日に交付、但し土日・休館日を除く) ❶申請書★ ❷戸籍謄本(有効期限は申請する証明書により異なる) ❸旅券*手数料 RM40㊟家族の追記が必要な場合は家族の旅券も必要。

■本邦運転免許証の翻訳証明
(申請日を含め4業務日に交付、但し土日・休館日を除く)
❶申請書★ ❷現に有効な本人の運転免許証❸旅券
❹マレーシアでの有効な滞在ビザを有していること
*手数料RM70㊟外交官パス、MM2Hパス、雇用パスのカテゴリー1及び2(EP1及びEP)、居住者パス-技能(RP-T)及び配偶者パス(DP)をお持ちの方は外国の運転免許証からマレーシア運転免許証への書き換えが可能。

☆印の付いた書類は、大使館、総領事館、領事事務所に専用の書類が備え付けられています。
★印の付いた書類は、大使館、総領事館、領事事務所に専用の書類が備え付けられているほか、在マレーシア日本国大使館のホームページ(www.my.emb-japan.go.jp)でもダウンロード可能です。また、旅券作成・諸証明書作成等に必要となる手数料については、本文中ならびに下記の必要書類一覧をご覧ください。

旅券申請等に関する必要書類一覧

●旅券発給
2023年3月27日以降、旅券手続の一部がオンラインでも申請できるようになりました。詳しくはホームページでご確認ください。
★(ダウンロード可)
・一般旅券発給申請書(1通)★・本人の旅券(切替/更新時)・写真1枚(4.5cm×3.5cm)6カ月以内撮影、無帽、正面を向いたもの、無背景(無地の淡い色)、サングラス着用不可・戸籍謄本(6カ月以内のもの。有効期限内の切替申請の場合、氏名・本籍地等に変更がない場合は不要)

手数料
・10年有効旅券  RM515 ・5年有効旅券  RM355 ・5年有効旅券(12才未満) RM195 ・残存有効期間同一旅券  RM195
備考
・新旅券への切替え(更新)は旅券の有効期間が1年未満になった場合または査証欄の余白がなくなった場合に申請できます。

● 帰国のための渡航書
・渡航書発給申請書(1通)・戸籍謄本(抄本)(1通:6カ月以内のもの)・写真1枚(縦4.5cm×横3.5cm)、正面、無帽無背景(無地の淡い色)・直行便航空券予約(Eチケット)の写し 。

手数料
・RM80
備考
・旅券を紛失した旅行者が、旅券に代えて、他国を経由せず帰国のために使用する渡航文書です。

●旅券の紛失・盗難、 焼失届出
★(ダウンロード可)
・紛失一般旅券届出書(1通)★ ・写真1枚(発給に同じ)
・紛失・盗難・焼失を立証する書類(ポリスレポート)手数料なし。
・再発行された旅券や渡航書共に、あらためてマレーシア出入国管理局でビザの転記や出入国歴の再確認を受ける手続が必要です。この手続を行わないとマレーシアから出国ができません。

※ RM1=31円
※本記事は2024年1月の情報に基づきます。最新情報に関しては大使館HPをご確認ください。