Hello Malaysia

brandcol“美味しいドリアン”の特徴を、ドリアンラバーなマレーシア人に話を聞くと

ムーサン・クイーン

最高峰は「猫山王」だけでない!奥深いブランド・ドリアンの世界

同店で購入したドリアンを自宅に持ち帰る際には、「バキュームパック(真空パック:右)」とよばれるパッキングをしてくれます。これにより車の中や冷蔵庫の中にドリアン臭を一切漏らさずに保存が出来ます(冷蔵で約2〜3日/冷凍で約1カ月)。UVによる劣化を防ぐ「アルミパック(左)」もリクエストできます。

About Brand

東南アジアにおけるドリアン産地としては、タイ産やベトナム産などがよく知られますが、最高級品種「ムーサンキング(猫山王)」や、その濃厚な味わいから、まるで雷に打たれたような衝撃を受けるという由来をもつ「雷神(通称:D24)」など、これらマレーシア産の品種は、その高い品質で、東南アジアNo1との高い評価を受けています。この「ムーサン・クイーン」も、そんなマレーシア産において、最も美味しいドリアンが採れることで有名なパハン州(ゲンティンハイランドのある州)で主に収穫される品種で、国内3カ所に自社農園を持つドリアン専門店「Sinnaco Durian Specialist」が販売する、知る人ぞ知る最高級のブランド・ドリアンです。

Selling Point

“美味しいドリアン”の特徴を、ドリアンラバーなマレーシア人に話を聞くと、皆が口を揃えるのは、「濃厚な甘みの中にほのかな苦味があり、ねっとりとした食感」とのこと。この「ムーサン・クイーン」も、最高級ブランドの一角を担うだけあって、安価なドリアンと比べて、その味と香りは濃厚ですが、最高峰のムーサン・キングと比較すると甘みと苦味はより上品で、特に初心者にはクイーンがお勧めです。

Word from Outlet Manager

店舗マネージャー
ヒーさん
毎年、4月末〜9月、11月末〜3月が2大シーズンで、中でも7〜8月はドリアンが最も美味しい月の一つです。弊社では、英語での会話がOK、またリーズナブルな価格帯から輸出用高級品種まで揃いますので家族でお越しください。

Q&A

Q1.「ムーサン・クイーン」って品種は今回初めて聞きました。

ヒーさん マレーシア産の最高級ドリアンとしてメジャーな猫山王と比べると“知る人ぞ知る”と言ってもよい希少な品種です。地元では、「Tekka(テッカ)」や「ドリーム・ラバー(忘れられない恋人)」と呼ばれることも多いです。

Q2. マレーシアで登録されているドリアンの種類は?

ヒーさん 新しい品種がどんどん登録されていくので正確な数はわかりませんが、一般には200〜300種以上あると言われています。ちなみに
「D24」というのは24番目に登録されたという意味で、猫山王はD197、今回紹介したクイーンの登録名はD160です。

Q3. ドリアンの値段の“違い”は何が理由?

ヒーさん 大きく3つの要素があって(1)1本の木から何個収穫できるか?(収穫できる数が少ない品種は高価)(2)育つまでの期間(より長期間になるほど高価)(3)実の数(ひとつのドリアンから何個実が取れるか)です。ムーサンキングやクイーンの場合、木が成長するのに7〜8年。実を収穫できるようになるまで約10年程かかるため、どうしても高価になります。

Editor's Memo

同店は、外国人にも安心な「明朗会計」に「英語が使える」こと、さらにはお持ち帰り用の「真空/アルミパック」が利用できることがお勧めポイントですね。

Sinnaco Durian Specialist
28, Jalan 19/3, Seksyen 19, 46300 PJ.
Tel: +603-7960 2600
FB. @SinnacoDurianSpecialist
https://sinnaco.com/