sencolここ数年、マレーシアでは日本人のお子様のインター校進学が増
2021年6月号掲載
マルチな文化と国籍を持つ生徒とスタッフが集まっています！
サンウェイインターで世界に羽ばたく未来
この記事の概要
❶「サンウェイ・インターナショナルスクール（SIS）」は、世界的に認められたカナダ・オンタリオ州の教育プログラムに基づいた教育を行っている。
❷ 卒業時に得られる「オンタリオ州高校卒業証書（OSSD）」は、世界中の大学で受け入れられている。
❸ SISでは、異なる英語レベルの生徒に合わせて様々な英語コースを提供。多くの日本人、台湾人、韓国人、中国人の生徒たちが同コースで英語力を磨いている。
校長
マクイーワンさん
SISで私たちと一緒に学びませんか？
ここ数年、マレーシアでは日本人のお子様のインター校進学が増加傾向にあります。当地で暮らす間、せっかくなら国際的な環境で勉強したい、インター校入学に興味はあるものの、どの程度の英語力が必要なのか心配、という声も聞かれますが、まずは当校にご相談ください。当校は、12〜19歳の生徒が通うカナダ系のインターナショナルスクールです。2つの英語サポートクラスがあり、生徒たちはたった1年で英語の読み書きや会話レベルをアップさせています。通常グレードに進む前に、英語初心者が受ける集中クラス「EAP」と、EAPを合格後、生徒が通常グレードに進学後にとるレベル別教科「ESL」があります。通常学期のはじめに「話す・読む・書く・聞く」の初期評価を実施しており、英語力を伸ばすために何が必要か、担当教員が確認しています。SISに入学すれば、ネイティブスピーカーから支援を受けながら英語を学ぶ絶好の機会を得ることができます。
当校入学時に、求められる英語力についてですが、まずは、書き言葉と話し言葉において、最低限のシンプルな文章を正確に作れなければなりません。また、語彙は少なくとも、英語で聞かれたことを理解した上で応答できなければなりません。尚、当校には、英語を母国語としない生徒向けに「EAP」という英語のサポートクラスがあります。もし、英語力が通常グレードの入学基準に満たない場合でも、読解問題、正誤問題、選択問題のテストに合格すれば、このEAPに入れますので、通常グレードの授業に必要な英語力を高めることができます。
SISの生徒は入学後、自分の身を英語環境に置き、多国籍な生徒たちとの交流を図ることで英語力アップにつなげています。英語を使えば使う程上達は早くなります。また、できる限り早い段階でSISに入学してもらえれば、それだけ長く英語環境に身を置けることになります。
「英語を身につけるぞ！」という強い意欲さえあれば、現状の英語力不足を心配する必要はありません。大事なのは間違いを怖がらないこと。学校は、間違いをし、学ぶ場所です。教師陣は皆さんの手助けをするためにいますので、手間暇は惜しみません。やる気ある全ての生徒をSISは温かくお迎えします。何か新しいことに挑戦する前に、引っこみ思案になってしまうことは普通のことです。きっとトライした後で「やってよかったな」と確信するはずですよ。
SISには、「EAP」と「ESL」の2種の英語サポートクラスがあります。これらは、通常グレードに進むための大切なクラスです。それぞれのクラスの違いは、EAPは英語初心者用集中クラス、一方、ESLは、EAPを合格した生徒が通常グレードに進学した後にとる、レベル別教科の1つです。学期ごとに昇級テストがあり、上のレベルを目指します。
EAPもESLも普通の授業の1つです。授業は面白ければ面白い程学習効果が高まるので、SISでは好奇心を持てるようテクノロジーや実際の生活の場面を通して英語を教えています。また、教材を生徒たちの生活と関連付けることで、生徒が授業に参加しやすくなる工夫もしています。例えば、授業の一環でクラスでボーリングに行き、ボーリングの遊び方を知っている生徒が知らない生徒に英語で教えるんです。外国人生徒間でのこうしたやりとりは、英語力上達の可能性を広げます。
SISの学費2021年入学の場合（グレード6〜11＆IBDP1・2）
• 申請料（申込時）： RM1,000
• 入学金： RM4,000〜8,000（グレードにより変動）
• 保証金： RM10,000
• 学費（年間）： RM39,900〜52,900（グレードにより変動）
• 国際管理費（年間）： RM1,500
• オンタリオリテラシーテスト： RM400/回（グレード9〜11）
• 教材費（年間）： RM5,000（IBDP1・2）
• 制服（2セット）• 体操着（1セット）： RM500
• グレード8以上はノートパソコンが必須です。最低限必要なスペックを満たすものの購入をお勧めします
• 校外学習などに参加する場合は、随時主催者に支払う必要があります
同校では、国際バカロレアのカリキュラムも提供しており、生徒たちは大学入学の準備をしながら国際的に認められた国際バカロレアの学習内容を楽しんで学んでいます。生き生きした生徒の様子に、大人の私が羨ましくなるほど！ (本誌編集 ようこ)
