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pradcol軒心流ラーメンは、2022年1月末、1モントキアラにオープンし

桜ポークをふんだんに使った無化調スープとチャーシューが絶品

軒心流ラーメンは、2022年1月末、1モントキアラにオープンした豚骨スープベースのラーメン店です。元々、代々木上原の著名ラーメン店「季織亭」で修行を積んだヘッドシェフが、同店の“高品質の豚肉と卵を使用する”というこだわりをここマレーシアで体現している、新進気鋭のラーメン店なんです。今回パノーラはオープンして間もない同店を訪れ、日本人シェフ・北さんにインタビュー。また、人気の4品についてもじっくり味わってきましたよ。

同店で腕を振るっているのは、札幌出身の北浩一ヘッドシェフ。現状に満足せず、常によりよいものを提供したいという情熱のもと、スープや具材の味わいの研究に日々余念がありません。お酒が大好きだそうで、最近ハマっているつまみは自家製炭火焼チャーシューだそう。

代々木上原の人気ラーメン店・季織亭で修行を積み、マレーシアにお住いの皆様に本格的な日本のラーメンを心を込めてご提供しております。(北 浩一さん)

軒心流3つのこだわり

スープ

桜ポークとカンポンチキンを使った「豚骨白湯」には、豚骨味、塩味、そして黒と赤の4種があります。一方、クリアな「清湯スープ」は、桜ポークとカンポンチキンのスープベースに、昆布、煮干し、そして味わいや香りが異なる3種の鰹節を加えており、あっさりとした後味が魅力。この清湯スープには醤油と塩があり、それぞれスープ麺とつけ麺が選べます。どちらも化学調味料に頼らない、さっぱりとした後味で、お子様も安心して頂けます。

日本産小麦を使って毎日店内で手作りされる自家製麺。保存料は一切使わず、小麦本来の香りが生きているその味わいは、製麺の際にかん水を入れずに、さらにミネラルを除去した水で茹でるからこそ出せる味わいとのこと。ちなみに「つけ麺」は、通常のラーメンよりも太めに仕上げているそうです。

トッピング

半熟でも安心して頂けるということで、同店で使用される卵は、当地のブランド卵「ケンコリ社」のもの。桜ポークのチャーシューは、煮豚の状態から、サーブ直前に炙って、香ばしさとトロける舌触りを実現。「ラーメン」「味玉」「特選」の3種のトッピングから選べますが、スープ麺の「特選」では、チャーシューに低温調理の鶏ハム、味玉、柚子が香る絶品ワンタン、海苔、そして当地では珍しい穂先メンマが付いてきます。

同店の人気メニューを編集ようこが試食!

軒心流 醤油ラーメン 特選 RM39
ひと口飲むと複雑な魚介の風味が口中いっぱいに!豚骨と鶏のWスープをベースに、魚介ダシ、イカの魚醤”いしる”も使うことで深みのある味わいに仕上がっています。さながら、昔ながらの中華そば的な、懐かしさを感じるシンプルな味わいで、お子様にも一番人気なんだそう。編集ようこの個人的なお気に入りは、柚子がほんのり香るツルツルした食感のポークワンタンです!

焼き餃子 RM13/5個
小ぶりの自家製ポーク餃子は、ラーメンや丼ものとセットで頼みたい一品。こちらも柚子がほんのりと香って、焼き餃子ながらさっぱりした味わいが魅力です。

軒心流 親子丼 RM25
甘辛の味付けと、半熟のケンコリ卵のとろとろ感がたまらない親子丼は、シェフ曰く、「意外なヒットアイテム」なんだそうで、日本人のお子様、というより大人の方に人気なのだとか。鶏肉は自家製旨味ダレに一晩漬けることで、ホロリとやわらかな口当たりに仕上がっています。

軒心流 塩つけ麺 RM39
塩つけ麺のスープは、当地のつけ麺では珍しいあっさり系。旨味はしっかりと利かせながらも蕎麦の様にサラリと頂けます。麺を半分程食べたら、檸檬を軽く絞って頂くと柑橘系の風味が、具の味わいを引き立て、気がついたらあっという間に完食です。

Japanese Ramen Ken-Shin-Ryu 軒心流 
L1-02 ,1 Mont Kiara Mall, Jalan Kiara, Mont Kiara, 50480 KL.
Tel: 03-6211-6921
営業時間:11am-9pm
FB: @kenshinryumy
IG: @kenshinryumy
www.sankyo-dai.com