下院議会は18日に予定通り1日だけ開会し、アブドラ国王が開会の演
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2020年5月19日
【マレーシア・コロナ/MCO関連情報】
国会1日だけ開催、
アブドラ国王が政治的混乱にクギ
下院議会は18日に予定通り1日だけ開会し、アブドラ国王が開会の演説を行なった。次期国会は7月13日に開催される。
アブドラ国王は、「政府と国民の一体性を通してのみ、我々は安定した平和で繁栄したマレーシアを築くことができると信じる」と言明。新型コロナウイルス「Covid-19」に国民が苦しんでいる中、政治家が再び国を政治的混乱に巻き込むべきではないと述べ、暗に野党が計画している内閣不信任案や、その結果しだいで行なわれる解散&総選挙に対して否定的な見方を示した。
アブドラ国王は、2月末の政界再編とマハティール モハマド前首相辞任、ムヒディン・ヤシン政権発足の一連の政治危機について言及。マハティール氏が国王の慰留を固辞して辞任したことを明らかにしたほか、マハティール氏の後任にムヒディン氏を指名したことについて、多数の支持を得た国会議員が首相になるとの憲法第43条に基づき、全議員からの聞き取りを実施し全政党にも首相候補を推薦するよう求めた結果、ムヒディン氏を多数派と判断したと説明した。
<新与党連合の結成、6党派が覚書>
統一プリブミ党(PPBM)や国民戦線(BN)、汎マレーシア・イスラム党(PAS)など6つの党派は17日に共同声明を発表、新与党連合・国民連盟(PN)結成に向けた覚書を取り交したと明らかにした。
PNにはPPBM、BN、PASのほか、東マレーシアの地域政党、サラワク政党連合(GPS)、サバ統一党(PBS)、サバ改革党(サバSTAR)が参加。目標には▽連邦憲法の尊厳の維持&強化▽マレー統治者の主権▽信教や人種に拠らない全マレーシア人の福祉&利益の保証——を掲げたほか、東マレーシアの友党に配慮してマラヤ連邦と両州の間で結ばれた「マレーシア協定」(MA63)内容の実現を盛り込んだ。
提供:ASIA INFONET
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