連邦政府が条件付き行動制限令(CMCO)に基づく5月4日付けの
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2020年5月5日
【コロナ/MCO関連情報】
制限令緩和初日、
フル操業先送りの企業も
連邦政府が条件付き行動制限令(CMCO)に基づく5月4日付けの企業活動制限緩和を発表したが、標準運用手順(SOP)適用などの準備が間に合わない、あるいは独自の判断によりフル操業再開を先送りにする企業も多いようだ。一部の州がCMCOに対する態度を明確にしなかったことで、事業者が再開に慎重になった面もあったとみられる。
クアラルンプール(KL)交通調査取締部によると、CMCO初日の4日の交通量は3日午前と比較して30%増加した。警察は市内の8カ所に設けていた道路封鎖をすでに撤去している。
各紙の調査によると、4日午前は近郊からKLに向かう道路は各地で混雑した。ナビゲーションアプリ「WAZE」によると、▽ジャラン・イポー▽セラヤン▽バトゥ・ケイブ▽ジャラン・ウタマ▽ブキ・ジャリル高速道——などで渋滞がみられた。
一方、定員の半分でマスク着用といった条件で全面再開した鉄道やバスなどの公共交通機関の利用者は少なく、空席が目立った。
外食チェーン、マクドナルドは4月30日にいち早く、店内飲食を引き続き認めない方針を明らかにした。3月18日の行動制限令(MCO)発令以降行なってきたデリバリー、テイクアウト、ドライブスルーのみで対応するが、州ごとに異なるものの原則5月4日から営業時間は午前8時から午後10時までに延長する。マクドナルドは「国民の安全が私たちの最優先事項だ」と説明している。
国民車メーカー、プロトン・ホールディングスは、営業店とサービス店については5月5日から、ペラ州タンジョン・マリムとセランゴール州シャアラムの工場における組立業務については同日から徐々に再開する予定だ。
提供:ASIA INFONET
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