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golfcol100年ほど前にパターのライ角のルールが変更された歴史があります。
好評連載ゴルフコラム一球一球心を込めて…鈴木秀純テンプラーパークCC所属プロKL日本人学校卒のPGAプロ
100年ほど前にパターのライ角のルールが変更された歴史があります。当時はパターのライ角が90度、つまりヘッドにシャフトが垂直に刺さったものの使用が許可されていました。でもある理由でルールが変更になり、ライ角は80度まで(垂直から10度傾ける)と改定されたのです。なぜでしょうか。それはとてもシンプル。垂直だと入り過ぎたから。ライ角80度以下のルールができて100年。現在の多くのパターのライ角は70度前後(垂直から20度前後)となっています。メーカーもプロもアマチュアもそれが当たり前だと思って70度前後のライ角でパッティングをしています。そんな常識を疑え!なぜ80度のライ角のパターを皆さん使わないのか。100年前の歴史を普通に考えたら70度前後より80度の方が入るはずですよね。私、考えました。誰が言い出したか知りませんが「パッティングの際ボールは左目の下の起きなさい」というのがゴルフ界では常識になっています。私はこれに疑問を持っています。別にボールが目の下になくてもボールは見えます。目の下にボールがなくてもカップまでのラインもイメージできます。試すと解るのですが、70度前後よりも80度前後の方がグリップの握手もかなり柔らかく持てます。私は随分前からライ角80度でパッティングをしています。このライ角にするとボールの位置が体に近づきます。ライ角とボール位置と体の重心と。あとはストロークバランス(トルクバランス)パターがあればパッティングは最強かもなーと。
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