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PRINCE COURT MEDICAL CENTRE
JALAN KIA PENG, KUALA LUMPUR

そこが知りたい!

コロナウイルス!

今、巷を騒がせている「コロナウイルス」。何が正しいのかわからず、不安に思っている方も多いのでは?そこで、気になる疑問について、病院の先生にインタビューしました。

プリンスコート・メディカルセンター
呼吸器内科医 Hilmi先生

ドクターに聞いてみた!

「プリンスコートメディカルセンター」のHilmi先生は、呼吸器内科医です。現在は、「Universiti Sains Islam Malaysia」の名誉医学講師として教壇にも立っています。今回は、Hilmi先生に、コロナウイルスに関する様々な疑問に答えていただきました。

Q1. 主な初期症状を教えてください。

「激しい咳」「高熱」がコロナウイルスの主な症状です。中には、「息苦しさ(呼吸困難)」の症状を訴える方もいます。これらの症状が見られる場合、また、コロナウイルスの疑いがある人に接触した可能性がある場合や、感染者が多い国(現在のところ、中国、韓国、イタリア、イラン、日本、フランス、ドイツ)に渡航した方と濃厚接触した可能性がある場合は、すぐに医療機関にかかることをお勧めします。前述の症状は、インフルエンザの症状の一部でもありますが、インフルエンザの場合は、上記に加えてくしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状や、関節の痛みが出ることが多く、これらはコロナウイルスに感染している場合はまれな症状と言えます。

インフルエンザとの違いは鼻の症状と関節の痛みなんだ!

Q2. 同ウイルスの検査や治療について教えてください。

コロナウイルスの検査・治療は、国内の公立病院で行われ、KLの場合は「KL病院(HKL)」と「スラヤン病院」となります。当院をはじめとする私立病院で同ウイルスに感染の疑いがある患者さんがいる場合、即、最寄りの公立病院に受診するようお伝えします。医療用語などコミュニケーションに不安を持つ方もいらっしゃると思いますから、気になる症状がある場合は、まず当院の日本語通訳の秦(はた)にご連絡ください。ちなみに、同ウイルスの検査は、鼻の中の粘膜を採取して調べます(綿棒を鼻の奥に入れ、粘膜を採取する検査)。実際に発症した場合、検査で陰性の結果が2回出ると退院となります。

Q3. 感染リスクを下げる為に、日常生活で注意すべき点は?

石鹸を使った手洗いの徹底です。今までよりも頻繁に手を洗うようにしましょう。手を洗う時は、手のひらだけささっと洗うのではなく、指の間や爪の先から肘までかけてしっかりと20〜30秒ほどかけて洗いましょう。また、アルコール消毒液を使う場合は、アルコールの度数が60%以上のものを使うと効果的です。また、顔を頻繁に触らないようにすることで、ウイルスが体内に侵入することを避けることができます。エレベーターのボタンを押したり、スーパーの買い物かごを使うことに抵抗がある方もいるかもしれませんが、手洗いをしっかりとしていればそこまで敏感になり過ぎる必要はないでしょう。健康な場合は、外出しても特に問題ありませんが、体調不良の場合は外出を控えます。また、咳やくしゃみの症状がある場合はマスクをしたり、咳エチケットを心がけます。ちなみに、コロナウイルスはインフルエンザと比べると感染する確率が格段に低いと言えます。

手指の間や肘まで20〜30秒間しっかりと洗いましょうね

Q4. 重症化を避けるために普段から心がけることは?

糖尿病、心臓や腎臓疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)など慢性疾患がある場合やガン患者の方は、健康な方に比べて免疫力が落ちているため、コロナウイルスにかかると重症化し、死に至る可能性が高くなります。高い免疫力を維持するためには、まずよく眠ること。十分な睡眠があってこそ、体力が回復します。また、よく食べ、運動し、太陽を浴びる、またコロナウイルスの直接的な予防ではありませんが、インフルエンザや肺炎球菌の予防接種を受けるようにしましょう。肺炎球菌の予防接種に関しては、慢性疾患のある方、免疫力が比較的低い傾向にある20歳以下の方と60歳以上の方は受けた方がよいでしょう。また、衛生面の問題からしっかり火を通した食べ物を摂るようにしましょう。

眠りの浅い方やシフト制の仕事をしている人は免疫力が低くなる傾向にあるそう!

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